考える部屋 てらブロ。

スポーツ・医療・教育 をテーマに考え中。

節目について考える

「俺は節目を大事にする男なんだょ・・・。」と言えばカッコよく聞こえますが、どうも「節目」という言葉に踊らされている私でございます。

晦日、月末、年度末・・・一区切りと言いますか・・・。

そんな日は翌日のスタートを良い形にしたいので、つい頑張っちゃいます!!

その勢いのまま「始まり」を迎え、勝手に「よーし!!」と思ってしまいます。

なんて単純なんだ・・・と思う反面、自分の好きなところでもあります。

あと、「よーし!!」という言葉も結構好きです。

 

今日は4月1日ということで、年度初め!職業柄、始まりの日になります。

節目を大事にしたおかげ?で個人的には良いスタートが切れました。

無理矢理元気に振舞いながらも、いろんな人に挨拶するだけで、勝手に「よーし!!」ってなれる。

何より久しぶりに会う人とも一気に意思疎通できる感覚がある(一方的に思ってるだけかも・・・笑)。

 

3/29くらいから「節目」を意識しはじめて3/31を迎える。

今年度の思い出や反省、仕事だけでなく家族の成長や今後の野望、翌日からの企みなどで妄想してしまう。

そして4/1になり、「よーし!!」という気分にさせられる。

たった1日しか違うのに、明らかに前日より前向きな心境になる。まぁ不思議!! 

 

竹は節目があるから高く伸びるんだとよく聞きます。

なるほど!

人間に置き換えても、節目があることで成長できるということでしょうか。

まずは、節目を節目だと認識することが大切か!!

では良い節目を作るにはどうするべきか?

良い節目の条件は、終わりなんだけど次の始まりを意識できていること・・・ではないかと私は考えます。

「節目の年になる・・・」とかよく言いますが、良い終わり方をしよう・・・という発想だけでは、良い節目にならない気がする。

終わりを迎える中で、次のスタートをどれだけ良いものにしようと考えられているか?が「節目になる」ということなのでしょう。

卒園式や卒業式で、次のステージで何を頑張るかを元気よく発表する光景を見たことがあります。

「小学生になったら・・・を頑張ります!」ってやつです。

良い節目を作る大事な作業だなと思います。

このご時世、大きな声での発表はできなかったでしょうが、

しっかり考えた君たちは良い新年度を迎えられるはずですよ!

綺麗で立派な節目だ! 2021年度も頑張るか!!

 

よーし!!では、行ってきます。

遊びについて考える

「遊び」という言葉が大好きですが、「遊び人」ではありません!(笑)

いやぁ~、言葉ってむずかしいですねぇ・・・。

「遊び」という言葉に対する印象が変化してきているように思うのですが、いかがでしょうか?

イケないこと(おふざけ的な?)というイメージから、良いイメージに変化している感じがします。(共感を得ているつもりですが、私だけならスイマセン・・・。)

私も親になって、「遊んでばっかりしないで、○○しなさい!」というセリフが出そうになる時がありますが、何か違和感を感じてしまいます。

○○の中には立場によって最低限やらないといけないことが含まれます。

それらを疎かにすることを肯定するわけではありません。

仕事をすること、学校の勉強をすることなどと同じくらい「遊び」の価値が高まっているんじゃないかなと考えるわけです。

 

余裕や余白といった言葉を使って、「遊び」を表現することがあります。

私であれば仕事としての医療やスポーツ、教育以外の時間。

本を読んだり、テレビゲームをしたり(これはスポーツか!笑)する時間です。

その本業から外れた時間(遊び)を敢えて作ることで、良いアイディアが生まれたり、現状に拘らない新しい発想に出会えたりする。

またそれが本業に良い影響を与えたりするんですよねぇ!!

※そんな時間を作れていることが幸せなことですが・・・。

 

「遊び」「仕事」を比べると・・・、

好きで仕方なく、その行為自体が目的になっている状態が「遊び」であり、その「遊び」が社会貢献に役立つことを「仕事」と私は捉えています。

私も何度か経験がありますが、上記のように「遊び」と「仕事」が繋がったとき、幸せだなと感じることができるのでしょう。

 

私は普段、資格取得を目指す学生と話をすることが多いのですが、その資格者が行う行為自体が本当に好きなのか?と問うことがあります。

どうしても人間なので、その資格を持っていれば何か仕事がある・・・や、誰かに認められる・・・という安心を求めて頑張ってしまいがちです。

資格が目的化されるのではなく、その資格者の行為自体が目的になっているかどうかを自分の中で確かめることになります。

要するに「遊び」の状態になっているか?です。

 

「好きなことを仕事にすりゃ良いよ!」という言葉をよく聞きます。

簡単な言葉のようで、とても深い意味が隠されているなぁ。

個人的には“好きなこと”の対象が名詞ではなく動名詞にしていくことが、良い仕事に出会えるヒントになるのではないかと考えます。

○○を××することが好きです!って感じです。

それはあなたの「遊び」に隠されているはず!!

※遊べるためには、最低限の知識や道徳的な考えは必要ですね。それが学校の役目か。

 

「遊び」から得られるものは大きい。

長い歴史の中で「遊び」と捉えられていたものが、のちに「仕事」になっているものも多い気がします。

現代人にとっての今の「遊び」は何でしょうか?と考えることが、将来の重要な「仕事」に繋がるのではと妄想しております・・・。

 

「遊び」を控えて勉強や仕事を頑張るのではなく、全部頑張りましょう!

全部が繋がったとき、めちゃめちゃ楽しいぞ!!

 

よーし!では、行ってきます。

 

 

 

挨拶について考える

挨拶は大事だ!・・・という話。

挨拶は大事だ!大事だ!と言われるからやる、先輩(目上の人)からやれと言われたからやる・・・というモチベーションになると何か違うんだよなと思うわけです。

 

つい私も挨拶の重要性を説いて、だからやりなさい・・・という流れで指導してしまうのですが、これって本当に良いのか考え中。

 

 

学生時代の「挨拶」って・・・、「こんちはーー!!」おはまーす!」みたいに、何か定型文で一方的なものだったような気がするな・・・。

なんとなく大切なこととは分かっていても、なぜ大事かは分からないという状態でした。

挨拶という漢字を分解すると、「挨く(ひらく)」「拶る(せまる)」になる

らしい。

他の読み方や解釈、宗教的な意味合いもあるようですが、相手との距離を縮める意味が含まれているようです。

よく考えると、相手のことを思いやったり、どうにかしてあげようと思った時に、相手を理解しようとする一発目の動作は必ず挨拶になるはず。

ある程度自分がオープンな姿勢で、相手にも徐々にオープンになってもらうためにジワジワ距離を縮めていく。

そこで相手も「こんにちは!」と返ってきたときに、繋がった!と感じるもの。

 

自分だけを守ればよかった子ども時代から、大人になって誰かの為にと行動するにあたり、挨拶の重要性を痛感するようになる。

挨拶の重要性を身に沁みて実感することが大人になるってことのようにも思います。

 

アクティブラーニングという言葉が主流になっていますが、「大事だ!」と教えることだけでなく、「大事だな」と感じられる仕組みを作っていきたい。

自分の子供や学生には、「挨拶って大事だな」と実感させたいなぁ・・・という理想論。

まぁだけど、理想論は置いておいて、

定型文でも作業的でもいいから、業として挨拶の形を繰り返し行うことで、後に本質を実感できるパターンが王道な気もします。

※中学生や高校生くらいでは実感してほしいな・・・。

 

まぁでも、今の子たちは知らない人とは喋らないように・・・と教えられて育って、急に社会人はコミュニケーションが大事だと言われても気の毒だなぁ・・・。

 

まずは、大人が心を込めて挨拶することから始めようと言いたいですね。

それが挨拶教育のスタートと私は考えます。

 

職業柄、患者様や選手、学生と挨拶を交わすことでいろんなものを察することが多くあります。私の心情も感じ取られていることでしょう・・・嘘でも元気に振舞っているつもりですが(笑)。

 

久しぶりに会う人と挨拶を交わしたときに、何かを感じ取って嬉しい気分になったので、ブログに残しておきました。

 

よーし!では、行ってきます。

 

 

 

 

 

 

学生スポーツについて考える

本日はとても良い時間を過ごせました。星占いが1位だったからかなぁ!(笑)

ある学校のサッカー部にお邪魔してきました。

なんと顧問の先生は私の高校時代の同級生!

苦楽を共にしたサッカー部仲間で熱い奴

あれから15年以上が経ちましたが、単なる友人としてだけでなく、仕事の一環として再会できたことに嬉しく思います。

チームとしてメディカルやフィジカルの要素を強化したいという相談があり、今日は練習を見学させてもらいました。

正直に言いますと・・・決して上手いわけではないですが、とても良いチームでした!!(何て失礼な言い方だ!)

良いチームだと思ったのは嘘ではなく、心の底からそう思えました。

私にとっての「良いチーム」とは、チームとしての価値観が勝手に滲み出ることです。

プレーヤーだけでなく、顧問の先生やマネージャーなどの関係者を含めたチームとして大切にしているもの(=チームの価値観)が見えたことに心を打たれました。

応援したいな、サポートしたいなと思えました。

学生スポーツの中で、勝利至上主義が過剰になることが社会的にも問題視されています。とはいえ、勝ちを目指すことが悪ではありません。

勝ちを目指す過程でどのような学びがあるかに重きを置くことが大切だと私は言いたい。

勝ったチームがメディアに取り上げられる時代から、目に見えない過程(どのような価値観でプレーしているか)が注目される時代になっていくんじゃないかなと私は思います。

ビクビク怯えて先生の顔色を伺って、言われるがままプレーする・・・。

そうではなく、自分達がクラブを運営しているんだという意識の基でプレーができている。

今日出会ったチームはそう見えました。

しかし、技術はまだまだまだ伸びしろがある!(笑)

それはそうと、部活の顧問もいろんな意味で大変だなぁ・・・。

これも社会的な問題になってきていますね。

その辺は私も専門的に勉強しているところですが、多くの仕組みを改革する必要がありそうです。現場の先生も悩んでおられました・・・。

生徒たちの成長に関わる人達が幸福感を感じられない現場があるということに違和感・・・。

どうしていくことが良いんだろうか?・・・考え中。

先生、今日は有難う!またこれから宜しく。

 

よーし!!では、行ってきます。

私の本屋さんについて考える

本屋さんを開きたい・・・最近本気でそんなことを考えるようになりました。

※今の仕事を辞めたいとか、そういうのじゃないです。

以前にもこのブログでお話しましたが、私は「読書家です」・・・と言えるほどではありませんが、「読書」が大好きです。

私は、本を読んでインプットするまで・・・ではなく、本から学んだことと、また別の本から学んだこととを組み合わせて、自分の考えを創ることまでが「読書」だと思っています。

※偉そうに言っていますが、めちゃめちゃ楽しい反面、私自身非常に難しいなとも思っています。

年度末ということと、日々の整理整頓がド下手なもんで、本棚を整理していたらいろんなことを考えさせられました。

~懐かしい本に再会~

棚の奥の方にある本を手に取り、当時の悩んでいたことを思い出しました。

あの時の情熱が蘇ってきて、「おもひでぽろぽろ」より「おもひでボーボー」状態です!

 

~自分の読書の歴史を追う~(何を偉そうに・・・)

この本を買うきっかけを作ってくれたのがこの本で、この本の作者に注目したきっかけはあの本で、この本はあの人に薦めてもらったな・・・などを繰り返す。

 

~貸した本が返ってきていないことに気付く~

あれっ?!アイツに貸した本、そういえば返ってきてないなぁ。元気にしてるかな?・・・まぁまた会う理由ができたな、と独り言。

 

いやぁ、なかなか良い時間でした。

整理整頓できないことがプラスに働くもんだなぁ!??(笑)

 

強要にならないように私は気を付けているのですが、・・・読書好きな人って、自分のお気に入りの本を薦めたいという気持ちがあると思うんです。

その薦めた本や著者の考えに共感してくれる人と出会えると、それが嬉しい。また何かのきっかけで自分にとって良い本に出会って・・・の繰り返し。

このブログのテーマでもありますが、物事を広く深く考える過程で、結果的に人は成長すると私は信じています。

考えるというのは、知識をインプットして一人で考えることだけではなく、いろんな価値観の人と意見交換し、対話の中で理解が深まることもあるでしょう。

さらに自分の意見を創り出すことに繋がって、人生にプラスに働くヒントに出会えることもあるでしょう。

要するに・・・なんか、ん~・・・読書(偉人との会話?)して、他の人にオススメ本を紹介する中で、気付いたことや自分の考えを気兼ねなく共有し合える環境。

それを実践できる本屋さんにしたいな。

なかなか運営スタッフの力量が試されるなぁ!?(笑)

 

綺麗ごとばかり並べてるけどできるんかいな??・・・いやいや、綺麗ごとはキレイから良いんですよ!!

夢見るオッサンも楽しいもんだ!

 

よーし!!では、行ってきます。

 

 

 

正義のヒーローについて考える

この3月は卒業式シーズンですが、「卒業」という言葉を聞くと、自分は正義のヒーロ―からいつ卒業したんだ?と考えてしまう今日この頃。なんで?!(笑)

私は小学校2年生くらいまで本気でウルトラマン仮面ライダーになれると信じていました。

幼い頃、誰もいない部屋で息をグッと止めて、身体全体に神経を張りめぐらせて、手足の末端まで力を込めて、変身ポーズをしても変身できなかったことが悔しく、何度もチャレンジしたことを覚えています。

今思い出すと恥ずかしい・・・。

私の職場には、まだまだ正義のヒーローから卒業できていない上司(20歳くらい年上)がいます。※大変失礼な表現で申し訳ありません・・・。

ウルトラマン仮面ライダーについて本当にお詳しい方です。

私も長年正義のヒーローにはお世話になったので、自分では詳しいつもりで上司の方に話かけました。「ぼくもウルトラマン仮面ライダーの話には自信がありますよ」と。上司は私に言いました、「そうですか。では、○○ライダーの××話目の題名分かりますか?」・・・そんなもん分かるかぁ~!!(笑)

大量のビニール人形を頂いたこともあります。

怪獣の話まで事細かに御教授いていただけます・・・仕事の話より活き活きしてるなぁ・・・(笑)。

まぁ職場でこんな話を遠い上司と話せる環境は良いもんだと思います。

我が息子も最近はニンテンドースイッチに夢中ですが、正義のヒーローに入学していた時期があります。

やはり親子は似るものだ。そういえば、娘はプリキュアにハマった時期があったなぁ・・・。

息子と一緒に歴代の仮面ライダースーパー戦隊が総動員して戦う映画見ていましたが、私は大興奮!!ウォー、スゲェー、ダイレンジャーはどこだ??

親と子供が一緒になって見てしまう・・・。制作側にまんまとやられました。(笑)

仮面ライダーウルトラマン、戦隊ヒーロ―など、最近ではテレビゲームなんかもそうですが、世代を超えて共感できるものって本当に素晴らしいなと思います。

長く続き、世代を超えて称賛されるものの奥深いところには、何か人として不変的で大事なものが隠されているのではないでしょうか・・・と考え中。

 

結論。

私も正義のヒーロ―を卒業できていません。

変身はできなくとも、自分が所属している組織くらいは平和にしないといけませんな!!

※正義のヒーロー番組からは卒業するようにします・・・。

 

よーし!!では、行ってきます。

「応援したくなる」について考える

毎朝、おはよう朝日ですを見て元気をもらっています。

幼い頃から学校に行く支度の時間帯で大変お世話になっていました。

ローカル感満載!なところがいいなぁ。

今のテーマソングになっている、「眩しい朝日」という曲。あれも良いですねぇ。「おはようって~・・・・」と聞くとよーし今日も頑張るか!と思えます。

おはよう朝日です」だけではありませんが、長く続いている番組ってスゴイなぁと本当に思います。

最近気になるのは、いろんな報道番組で飲食店を紹介されていることです。

「緊急事態宣言下なのに、飲食店に行けってことか?」や「何で感染リスクの高い飲食の紹介してるんだ」・・・という捻くれた見方の意見も耳にします。

う~ん・・・そうじゃないんだよな・・・。

「応援!」なんですよね。

国の政策が良い悪いの話ではなく、このコロナ渦で先頭立って我慢しくれている業種を応援してるという意味なんです。

今日なんか、この時期に新規オープンする店をバンバン紹介してましたよ!

自分の店が頑張ることで、材料の仕入れ先や取引先も助けられる・・・という思いで頑張っているお店も多いでしょう。

感染予防社会の中で、いろんなことを背負って、お客さんに配慮し、人間社会に必須の「食」を守っている仕事・・・、本当に素晴らしいなと思います。

そういう献身的に頑張っている姿に「応援!」したくなりますよね。

はい、今から少し偉そうなことを言います・・・(笑)

自分の儲けや自分の地位だけ(それも大切ではありますが)を目的に仕事をされていた人は、今回の新型コロナでどれだけいろんな人にお世話になって仕事をできていたかを感じさせられたのではないでしょうか?

飲食ではありませんが、私もそう思えた内の一人です。

現場の人間として、仕組みを作る人に意見を言いながら、今現在のルールの中で献身的に頑張るスタイル・・・これが応援されたり、信頼されたりということに繋がっていくんでしょうね。これこそどの業種でも言える王道!!

勉強になります。

 

おはようって笑って始めよう!!

よーし!!では、行ってきます。