考える部屋 てらブロ。

スポーツ・医療・教育 をテーマに考え中。

遊びについて考える

「遊び」という言葉が大好きですが、「遊び人」ではありません!(笑)

いやぁ~、言葉ってむずかしいですねぇ・・・。

「遊び」という言葉に対する印象が変化してきているように思うのですが、いかがでしょうか?

イケないこと(おふざけ的な?)というイメージから、良いイメージに変化している感じがします。(共感を得ているつもりですが、私だけならスイマセン・・・。)

私も親になって、「遊んでばっかりしないで、○○しなさい!」というセリフが出そうになる時がありますが、何か違和感を感じてしまいます。

○○の中には立場によって最低限やらないといけないことが含まれます。

それらを疎かにすることを肯定するわけではありません。

仕事をすること、学校の勉強をすることなどと同じくらい「遊び」の価値が高まっているんじゃないかなと考えるわけです。

 

余裕や余白といった言葉を使って、「遊び」を表現することがあります。

私であれば仕事としての医療やスポーツ、教育以外の時間。

本を読んだり、テレビゲームをしたり(これはスポーツか!笑)する時間です。

その本業から外れた時間(遊び)を敢えて作ることで、良いアイディアが生まれたり、現状に拘らない新しい発想に出会えたりする。

またそれが本業に良い影響を与えたりするんですよねぇ!!

※そんな時間を作れていることが幸せなことですが・・・。

 

「遊び」「仕事」を比べると・・・、

好きで仕方なく、その行為自体が目的になっている状態が「遊び」であり、その「遊び」が社会貢献に役立つことを「仕事」と私は捉えています。

私も何度か経験がありますが、上記のように「遊び」と「仕事」が繋がったとき、幸せだなと感じることができるのでしょう。

 

私は普段、資格取得を目指す学生と話をすることが多いのですが、その資格者が行う行為自体が本当に好きなのか?と問うことがあります。

どうしても人間なので、その資格を持っていれば何か仕事がある・・・や、誰かに認められる・・・という安心を求めて頑張ってしまいがちです。

資格が目的化されるのではなく、その資格者の行為自体が目的になっているかどうかを自分の中で確かめることになります。

要するに「遊び」の状態になっているか?です。

 

「好きなことを仕事にすりゃ良いよ!」という言葉をよく聞きます。

簡単な言葉のようで、とても深い意味が隠されているなぁ。

個人的には“好きなこと”の対象が名詞ではなく動名詞にしていくことが、良い仕事に出会えるヒントになるのではないかと考えます。

○○を××することが好きです!って感じです。

それはあなたの「遊び」に隠されているはず!!

※遊べるためには、最低限の知識や道徳的な考えは必要ですね。それが学校の役目か。

 

「遊び」から得られるものは大きい。

長い歴史の中で「遊び」と捉えられていたものが、のちに「仕事」になっているものも多い気がします。

現代人にとっての今の「遊び」は何でしょうか?と考えることが、将来の重要な「仕事」に繋がるのではと妄想しております・・・。

 

「遊び」を控えて勉強や仕事を頑張るのではなく、全部頑張りましょう!

全部が繋がったとき、めちゃめちゃ楽しいぞ!!

 

よーし!では、行ってきます。