コロナ渦以前から体重増加傾向にあったにも関わらず、「コロナ太り」と言っている、そこのあなた!!・・・私自身でした・・・。情けなく思います。
「先生、最近貫禄が出てきましたね」や「先生、ラグビーでも始めましたか?」など、いろんな声をかけていただけてます。
人との会話が減っている現状なので、そういった声掛けも嬉しく思えてしまいます。
「先生、最近太りましたねぇ」・・・なかなかダイレクトに発言する学生。「いや~、嫁さんの料理が美味しくてさぁ。」と私が返す。このやり取りが定番になってきています。
スポーツや医療に関わっている身として、このままではイカン!!と思い、時間を作ってウォーキングやジョギングを開始。
しっかり汗をかくことの気持ち良さを思い出しました。
健康のためにウォーキングや有酸素運動は良い!・・・というのは一般化されてきています。
健康のために運動をするというのは、理論的に大事だと分かっていても、私自身が実際に自分の健康を目的に運動をするのは初めてに近いです。(健康を気にする年齢になったということか・・・)
情けない話ばかりしてしまいましたが、私も運動やトレーニングを指導する側になることもあります。(なんてこった!)
そこでいつも考えること・・・
「〇〇の為に運動は良いですよ」や「運動は△△の予防に良いですよ」というセリフをよく言ってしまうのですが、いつも違和感を持ってしまいます。
何かのため・・・。
何かのためというより、運動やトレーニング自体を好きになってもらえたらなぁ。
好きで楽しくて仕方がない運動やトレーニングを行っていることで、結果的に健康になってました・・・という流れにならないものかなぁ?
それが、スポーツってことなのかなぁ・・・。
指導する側の腕の見せ所のような気もします。
ここで気付きました。
子供の頃や学生時代は運動ではなく、スポーツをしてたんだ!と。
目的が明確なものを運動やトレーニングとするならば、身体を動かしたり、その競技を実施すること自体が目的になっていることがスポーツではないかと考えました。
運動やトレーニングも皆にとってそうなってほしいな・・・。
でも、若い頃にスポーツを通して辛い経験(本当に精神的にも肉体的に害すること)をすると、大人になってスポーツそのものが好きという状態にならないでしょうね・・・。そのまま運動やトレーニングも嫌になっちゃうか・・・。
外から見るとスポーツだけど、何かのためにスポーツをやっている(嫌々やってる若い子たちもいるかも)人が多い状態では、「スポーツ文化」にはまだ遠いですかね・・・。
ウォーキングの楽しさは実感できていますが、今のところ体重には変化なし!(笑)
よーし!!では、行ってきます。