考える部屋 てらブロ。

スポーツ・医療・教育 をテーマに考え中。

「仕事」について考える

先日、教員免許取得を希望する人が昔よりかなり少なくなっている・・・というニュースを聞きました。

少子化ということもありますが、先生って大変そう・・・と見えているのも影響しているのでしょうか。

私も一応、先生と呼ばれる職に就いていますので、教える世代は違うにせよこのようなニュースは残念に思います。

今日は「これが俺の仕事論!」・・・的な話をしたいと思います。

私が仕事について考える時「仕事」「作業」に分けて考えます。「作業」という言葉を使うと雑なイメージが付いてしまいますが、決してそうではありません。

「目的」と「手段」のような分け方にもできるかもしれませんね。

要するに、・・・僕の「仕事」は○○を△△にしていくことです。

そのためには、××や◇◇等の方法があり、僕は××という「作業」を行っています。

・・・といった感じの流れです。

「仕事」は対象になるものが必ずあり、その対象にどうなってもらいたいか?が重要になります。飛躍していくと、志や野望?的なものになるでしょうか。

そして「作業」「仕事」を達成するための手段や方法であると考えます。

私は将来に悩む学生と話をすることが多いのですが、「作業」の部分のみを見て将来どうするかを考えている(良い職業かどうかを判断する)人が多いように感じます。

少し残念・・・。

「作業」を勉強するのは素晴らしいことですが、「仕事」の部分を本気で考えているかを自分に問いただしてほしいものです。

 

授業したり、生徒の面倒見たり、保護者の対応したり・・・といった「作業」は本当に大変だと思いますが、

人の成長過程の大部分の時間に関ることができて良い大人を沢山育成できる「仕事」は良い職業だと思いますよ!!

大前提に「仕事」があり、それに沿った「作業」がある。この流れが一貫していて、自分が納得できていると楽しいぞ!!

 

でっかい話をすると、全ての業種の「仕事」って、結局は人を喜ばせたり、楽しませたり、成長させることだと思うんです。

その「作業」が教育なのか、医療なのか、何かの商品を通じてなのか?等いろいろ。

その中には、人に直接関わる業界もあれば、間接的に関わる業界もある。

大きな意味で「仕事」は共通している。

その根本の「仕事」を考えられるようになるにはどうしたら良いのか・・・?

考え中・・・。

 

幼稚園児の息子が「パン屋さんになりたい」と言います。

特別パンが好きなわけでもないし、パン工場に連れて行ったことがあるわけでもありません・・・。

理由を聞いてもハッキリ答えてくれません。(まぁまたそれが可愛いもんです)

まさかっ!・・・自分がパン屋さんになることで、正義のヒーロー(○○パンマン)をたくさん作って世界を平和にしようと考えているのでは・・・と親バカの妄想タイムが始まりました。(笑)

 

よーし!!では、行ってきます。